ビタミンB12は『赤いビタミン』としても知られており、シアノコバラミンとも呼ばれています。市販のビタミン剤にはシアノコバラミンのかたちのビタミンB12が使われています。
ごく少量でも効果あり。胃からはあまりよく吸収されません。体が適切に使うには九州の過程でカルシウムと結合する必要があります。
成人の1日摂取量は2㎍。妊娠中は2.2㎍、授乳期は2.6㎍が推奨されています。ビタミンB1が少なくて葉酸が多い食事(ベジタリアンの食事のように)は、ビタミンB12が欠乏しがち。ビタミンB12は主に動物性食品から補給することができるので、野菜ばかりに偏らないように注意しましょう。
ビタミンB12の効果
- 赤血球を形成、再生し、貧血を防ぐ
- 成長を促進し、子どもの食欲を増進させる
- エネルギーを増大させる
- 神経系の健康を維持する
- 死亡、炭水化物、タンパク質が、適切に使われるようにする
- 刺激に対する過敏な反応をなくす
- 集中力、記憶力を高め、精神を安定させる
ビタミンB12をたくさん含む自然食品
- レバー
- 牛肉
- 豚肉
- 卵
- ミルク
- チーズ
- 腎臓
ビタミンB12は胃ではよく吸収されないため、舌下錠になっているものか、小腸で吸収されるようにタイム・リリースになっているものがおすすめです。サプリメントは50~2,000㎍まであります。
最も一般的な一日当たりの摂取量は5~100㎍です。先ほどのも説明したとおり、食事がベジタリアンな傾向にある場合はビタミンB12が不足しがちなので、サプリメントで補うようにしましょう。